プロデューサーとディレクター。
1歩引いたところから見る、直接的に介入する以外の方法もとる。
そんな研究者の姿勢はプロデューサーに似ているという。
教育学という領域ではマージナル(境界付近)にいる人、経営学という領域もしかり、
そういう人々がぱちっと出会い、お互いを浸食することなく進む関係は、
新たな学問の扉を開く流れ・力をつくるという。
そしてその2つのぶつかりをさらに見つめる人もあり。
もう少し直接的に入っていく人もあり。
決してぶつかって喧嘩して分かれるのではなく、
お互いをよく知り過ぎているからこそ、つぶし合わずに住み分けるスマートで平和な関係。
そういう場所に自分がいることの不思議。
何か新しいことを聞いたら、とにかく誰かに話す。
伝えて広げる。
あぁいい話を聞いたと満足しきって終わりにしてはだめ。
それをどう使うか。
書き留めておいたうちの、使えるのは1/3以下という。
それでも、次につなげる意志があればかなうのだ。