人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

今日の心の空模様

fuwako.exblog.jp

受け止める器

いいものを良しとし、そこから素直に吸収し、伸びゆける人。
そういう人が身近にいることの幸せを思う。
切磋琢磨し(いがみ合っているわけではない)、互いに少しずつ刺激し合い、一緒に伸びゆけたらさらに幸せ。
そうなれるかなれないかは、すごいと受け止め、やっかまない器を自分の中に作れるかどうかなのだと思った。
相手の良さに触れ、自分を省みていきたい、できれば、自分の何かが相手の役に立ってほしい。
そう思う今だからこそ、丁寧に器を広げていきたい。
# by fu-wako | 2009-09-14 19:12 | Diary

気持ちが絡まる

ささやかな楽しみを奪われるのはキライ。
少しずつゆっくりと縮まる距離を、濃くなる空気を、満ち足りる時間を、誰かにかき回されるのはいや。
でも、その人を責めることはできない。
わたしがしあわせと感じている時間を、他の誰かが共有したいと願うことはごく自然、当たり前のこと。
それを拒絶することは、単なるやっかみに過ぎない。
やっかいなヤキモチ病のなせる技。
わたしはそれに惑わされちゃいけない。
きちんと向かい合って受け止めるか、すっといなくなって流すか。
自分が傷付くか、大好きな人を傷付けるか…。
白黒決められる問題じゃなく、少しでも大人になりたいわたしは、グレーを選びたい。
今はただ、さらりとひらりと交わす、第3のチョイスをさせてほしい。
まだ、第1を選ぶ勇気もなく、第2を選ぶ強さもないから。

入り込んでくる人を拒絶するのは汚い。
魅力的な人には誰もが近付きたい。
それは普通のこと。
止める理由も正しさもわたしにはなくて、はらはらしながらも、くやしくて歯を食いしばりながらも、わたしは耐えなきゃいけない。
自分の軸をしっかり押さえて、吹き飛ばされないように立っていなきゃ。

丁寧に積み上げた時間とつながりが、いま壊れそうな気がして不安でたまらない。
あっさりと取って行かれそうでたまらない。
でもそれは、全部が全部、入り込んできたその人のせいじゃない。
見栄や嫉妬に翻弄されそうになって、大事な感が働かなくなりつつあった自分の責任。
どこかで相手を疑い、どこかで周りに勝ち誇り、おごりかけていたわたしの責任。

いろいろな重みを煩悩を、振り払いたくて明日髪を切る。
思い切りよく、他人への恨み辛みを残さなくていいようにばっさりと。
# by fu-wako | 2009-09-12 21:56 | Diary

本当にもやもや

ねむい、眠すぎてわけがわからない。
でも心地よい眠気。
ひたすらに充実した眠さ。
オフラインで人とつながる機会が減った…というより、オンライン上での付き合いが増え過ぎた。
twitterも、どれだけ多くの人をフォローし、フォローされているかが大事なような気がしてきて。
知りたいと積極的に願わない情報がばんばん入ってくることの怖さを思う。
吸い取られる時間を思う。
身動きしにくい見えない鎖を思う。
蜘蛛の巣につかまったような、浅く怖い気持ちを忘れそうになる。
オンラインにからめとられる弊害がもやもやしていて、何かに不安になる。
1人でいられなくなるのではないかと怖くなる。

こんなにわけのわからない不安や怖さにおびえるくらいなら、少し断ち切ろうと決意する。
素晴らしく眠い頭で。
だめになる前に。
# by fu-wako | 2009-09-06 22:14 | Diary

小さいけど苦しみ

文章を書くことが
感で物事を進めることが
論理的に説明することが
そのどれもが少ししんどい。

どこか自分じゃない
どこか人のような
そんな目と耳の使い方をしている気分。

危険危険,きけん信号点滅
減速か加速,とにかく自分のスピードにもっていかないと
焦りばかりが胸をつく。

ためてきたものが枯渇してきたのだと
もう1度ていねいに入れ直さなければいけないのだと
自分と向き合うために恥を捨て周りの目を気にしないようにしなければいけないのだと
ついにそこに行きつく。
# by fu-wako | 2009-08-31 23:31 | 日々の跡

我が家の恋愛の掟

母にずばり言われる。
「うん,彼にはいるわね,彼女」

・・・
どうしてそう思うのでしょう。
というか,私も思ってたけど,肯定してほしくなくて。
でも肯定されると,やっぱりそうかと思ったりして。
がっかりというより,本当にずきっとショックを受けたり。

そんなわたしにお構いなく母は続ける。
「彼女がいてもいなくても関係ないでしょ。」
母よ,あなたは応援しているのですか,それとも?
だいぶ前にも,「あなたに彼氏がいると思い込んでいる男の子から告白されるなんて素敵」という大胆不敵な発言をしていた母。

その母の名言はさらに続く。
「こっちがほれ込むのではなくて,惚れこまれる恋愛をしなさい」
すごい,なんとまぁ。
普段の母からは想像がつくようなつかないような発言。
貸し借りとか駆け引きとか,そういうものはばっさり切り捨てる母だけど,恋愛だけは,こちら優勢でいけということらしい。
う,イタイ言葉たち。
ついついこっちがぞっこんで,メールが来なければへこみ,出して帰ってきた返信に喜び,そういうアップダウンを簡単に漏らしていたような気が。

子猫のような好奇心あふれる反応を捨ててはだめだけど,相手が「ふふん,こんなもんだぜ,ちょろい」と思うような女性になってはだめよ,という愛のあるアドバイスだと信じて,母に従おうと思った。
# by fu-wako | 2009-08-30 18:37 | 恋水